消費材名一覧

チャレンジりんご(紅玉、ふじ)



さがえ西村山農業協同組合 大江営農生活センター
りんごの農薬削減について試験栽培をしています。
大江町りんご部会では、「チャレンジ紅玉りんご」と「チャレンジふじりんご」の消費材に関して農薬削減の試験をりんご部会の委員間で、実践しております。
「チャレンジ紅玉りんご」の場合、現行の防除基準の8月中旬以降の農薬散布を行わない(2~3回分の農薬散布を控える)「チャレンジふじりんご」は紅玉と同じく農薬削減の試験に加えりんごの品質を向上するために、通常のりんご栽培で行っている果実の色つきを良くするための、果実の周りの葉を摘む「葉摘み作業」を行っていません。このため「チャレンジふじりんご」は労力削減、見栄えよりも食味向上を目的とした「農薬削減の葉取らずりんご」であり、生活クラブ向けだけに取り組んでいるりんごです。
 
消費材はこうして作られます
大江のりんごが、組合員の皆様に届くまで
大江町のりんごの年始めは、雪下ろしから始まります。4月上旬にかけては剪定作業を行います。主枝を決め、充実した結実になるように枝を整理する作業です。ゴールデンウィークに入ると、りんごの木も羽をのばし、白い花を一気に咲かせます。雑草も旺盛な時期になると除草剤は、認められているワイ化栽培で株間元の除草のためのスポット処理で年一回許容されているもの以外については、除草剤を使用せず手除草を行います。ふじは食味を出すために行いませんが9月に入ると紅玉についてはりんごの鮮やかな赤色を出すために、りんご自体が葉陰にならないよう葉摘み作業を行います。この時期なると昼夜の温度較差がでてきます。
これにより、甘みがのり、身の締まったりんごになります。
 
1月…雪がつもったりんごの木
2~4月上旬にかけて…剪定作業
  4月上旬…春を感じて休眠から覚め、暖かくなると発芽し始めます。
5~6月…りんごの白い花が咲いた様子。
7月…草刈り
  6~8月果実肥大期
9月…葉陰にならないよう葉摘み作業を行います。(チャレンジふじりんごは食味を上げるためにこの作業は行わない)
  大江町では、10月の上旬から紅玉、11月の上旬からふじが収穫開始となります。
収穫後、光透過センサーにかけられ、組合員の皆様の所へ届きます。
 
あなたの素朴な疑問にお答えします

























qa_q.gif 大江町のりんごは無農薬なんですか?
qa_a.gif 無農薬ではありません。現行の栽培技術で無農薬を行った場合、商品として出荷可能なりんごの生産が難しいので、可能な範囲内で農薬の削減もしくは、低毒性の農薬の使用としています。
   
qa_q.gif みつが入っているりんごと、入ってないりんごがあるのはなぜですか?
qa_a.gif りんごに入っているみつ。みつ自体は甘くありませんが、みつの入っているりんごは、甘みが多く食味の良いりんごです。みつが入る入らないは品種の関係もあります。寒暖の差が大きくでてくることで入りやすくなるので10月中旬頃より収穫となる「紅玉」「ふじ」等はみつが入り易く、それ以前に収穫されてしまう品種は入りにくいものが多いようです。
   
qa_q.gif りんごと他の果物を一緒に置いておくと熟すのが早いのはなぜですか?
qa_a.gif りんごの果実からでるエチレンガスの効果によるものです。渋柿や、キウイフルーツなどりんごと一緒にポリ袋などに入れておくと4~5日で熟し甘くなります。エチレンガスには、ジャガイモの芽の発生を抑える効果もあります。
   
qa_q.gif ふじりんごを食べた後、それからとった種を播くとふじの木がでてくるのですか?
qa_a.gif ふじの果実内にあった種をまいても、ふじりんごがなる木は育ちません。りんごは、実がなる木に他の品種の花粉がついて結実します。(品種が違うものでないと結実しない)そのため、果実自体は品種本来の特性のものがそだってもその中の種は、本来の品種とは違うものになるので、ふじりんごを食べてその中の種を播いてもふじりんごのなる木は育ちません。育ってみてからでないとどのようなりんごがなるのかも分かりません。新品種は、このように色々な、品種同士を受粉させて種を播き、その中から良い品質のものを選抜して出てきます。


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