消費材名一覧

のり佃煮



(有)マルヨーのり製造所
品質の良い千葉県産の海苔を使って丹念に作り上げた本物
のり佃煮の美味しさはのりの品質で決まります。
市販品にはかなり安い価格のものがあります。品質の悪いのりを使うと色も、味も、香りも出ないので、化学調味料が使われるほか、カラメルを使って黒く仕上げる様です。
一方、生活クラブの「のり佃煮」は品質の良い千葉県産の黒のりを使って炊き上げているので、もちろんそんな必要はありません。
無添加で作られているのり佃煮はかなり珍しいものです。
磯の香りを出すために青のりを使っているのも特徴です。
醤油、醗酵調味料、酒、水飴などの調味料の原料には、遺伝子組み換え原料を一切使っていません。
 
消費材の利用法など
いろいろあるけど、やっぱりご飯!葱を刻んでお茶漬けはいかが・・・
■お茶漬け
葱を刻み、温かいご飯にのり佃煮と刻んだ葱を載せて、お茶漬けに。
■ちょっと変わった使い方
のり佃煮とマヨネーズを1対2で混ぜ合わせ、ディップに。ピザの具に。お餅などに載せて焼いても。
 
消費材はこうして作られます
栄養豊富なのりが出来るまで・・・
2月から3月にかけて成熟したのり葉体から果胞子(有性)が落下します。これを海水タンクの底に敷き詰めたカキ殻に受けて穿孔させ培養します。肥育管理、比重調節、光線調節などをして、健全な糸状体に成長させ、来期に備えます。のり漁家は、よい種が発芽するか否かでその年の漁・不漁が決まってしまうので、秋の種付け作業は夜も眠れないほどの気配りをします。豊作の期待と不安を交えながら懸命な海上の作業が果てしなく続きます。
生育のプロセスは※参照のとおりです。海況が順調に推移すると11月3日頃に30cmくらいに伸張し、新海苔の収獲が始まります。初摘みの新海苔の美味しさは格別です。
1週間くらいの間隔で、3、4回摘み取りますと、老熟して葉が硬くなり、消費者から嫌われます。そのため苗網として冷凍してある若い芽と張り替えます。現在生産されている品種は、ナラワスサビノリ系がほとんどです。良質で多収だからです。さらに柔らかい美味しい海苔をいかにつくるかが、のり生産者の課題です。それぞれの漁師が優秀な種を選抜して生産に結びつけようと競い合っています。
 
夜明け前。いっせいに船出するのり摘み漁船。
潜航艇(もぐり船)によるのりの採取作業。
収獲されたのりは、海水で洗い、浮いたゴミは取る。その後0.2mm厚さの装置でのりだけを引き出し、遠心分離機で脱水した後、さらに多くの人の手と目で異物除去を行う。目視による異物除去で取り除ける異物は1日に数個だが、それでも他に選別する手立てはない。
あまり大きくない釜で煮揚げる。ばらつきをなくし、美味しく仕上げる工夫である。
充填作業。
金属探知機を通し、出荷となる。
 
あなたの素朴な疑問にお答えします


qa_q.gif 原料にあおのりを入れているのはなぜですか?
qa_a.gif ヒトエグサという青のりの乾板のりを入れています。黒海苔の味の良さに、あおのりの香りのよさを加えるためです。
   
qa_q.gif 無添加ですが、開封後どれくらい日持ちしますか?
qa_a.gif 以前、「無添加の佃煮はどれくらい日持ちするか」ということでTV取材を受けました。無添加の佃煮を作っているところ自体が少ないので、うちに来たのでしょう。
そのときの実験では約10℃保存で14日目にカビが生えました。味を濃くすればもっと日持ちしますが、もうそんなに甘辛いものが好まれる時代でもないでしょう。なるべくきれいな取り箸を使い、早めに使い切ってください。
現在びんの中で一番小さい200ml容器で取り組んでいますが、使い切れないという組合員の方もいらっしゃいます。
今後、あと一回り小さいびんの開発がされたら、容量を小さくすることも提案できるかもしれません。
   
qa_q.gif ワサビのりは作れないのですか?
qa_a.gif 市販のワサビのりのワサビは、すべて合成添加物です。合成品なら、熱処理をしなくてもいいので作れますが、本ワサビを入れた場合は、生ものなので殺菌が必要です。そのため香りが飛んでしまいます。デキストリン(澱粉分解物)に包み込んで入れる方法も試しましたが、やはりデキストリンも熱に弱く、ワサビ独得の風味が出ませんでした。作れば売れることは分かっているのですが、合成添加物は使いたくないので、マルヨー海苔では作っていません。
   
qa_q.gif 「岩のり」というラベルを見かけますが、岩のりという品種があるのですか?
qa_a.gif 「岩のり」とは良く考えたネーミングだと思いますが、そういう品種はありません。イメージとしてつけられた名前に過ぎません。市販品のほとんどの「岩のり」は、黒海苔や青海苔などがブレンドされた通常ののり佃煮と変わりません。100%の岩のりはきわめて稀だと思います。またほとんどの「岩のり」にも化学調味料や保存料、カラメルなどが入っています。


ページの先頭へ戻る

Copyright (C) Shinseikai All Rights Reserved.