消費材名一覧

メープルシロップ



(株)プレスオールターナティブ
ニューイングランド地方の食文化
生活クラブでホットケーキミックスが開発された時、「メープルシロップ、手に入る?」と我が社に声をかけて下さったのが、生活クラブ神奈川の方でした。カナダ産メープルシロップの神奈川での実験取り組みが大ヒットして、間もなく連合会取扱い品となりました。以来、十年の間コンスタントに高く評価をいただいている消費材です。
 
消費材の利用法など
50年前の採取風景
北米大陸の先住民は、サトウカエデの樹液を煮詰めて香りの良いシロップを作っていました。18世紀にこの地に渡ってきた白人たちは、先住民の知恵をもらってメープルシロップを作り続けています。ケーキ、クッキー、パンの香りつけとして愛用するだけでなく、猟獣、家禽類、牛、豚肉の調理にも多用されています。甘味と香りと栄養価が、これほど愛されている理由です。
 
消費材はこうして作られます
樹液を集めて煮詰めます。
北米大陸の北東部に自生するサトウカエデから採れるメープルシロップは、先住民達の伝統を受けついで採取・濃縮されています。
サトウカエデの林は、肥料や農薬を撒かないばかりか、植栽もしないので、自然のままに生まれたり朽ちたりするのにまかせています。
根雪の残る3月頃から流れ出す樹液を集め、その日のうちに40倍に濃縮します。メープルウォーターと呼ばれる水のような樹液は、甘く香ぐわしいシロップに変わります。
 
早春、幹にチューブをさして樹液を採取する。
樹液はパイプを通って流れる。
シュガーハウスに集められる。
シロップを煮詰める。
出来上がったシロップ。
ドラム缶に入れて保管する。
政府機関の検査員が来て品質検査・格付。
タンク内でブレンドし糖度チェックをする。
12本づつビンづめ。
 
あなたの素朴な疑問にお答えします


qa_q.gif このメープルシロップは有機栽培認証を持っているのですか?
qa_a.gif このメープルシロップは有機栽培認証を持っていません。ただ、メープルシロップとなる樹液を出すサトウ楓は、森に自生していて、下草の手入れ程度しか世話の必要がないため、肥料や農薬が使われることはありません。それゆえ、メープルシロップの有機栽培認証はあまり意味がないと、生産者は言っています。また、海外で有機認定を受けているものでも、日本国内において「オーガニック」や「有機」と商品表示するには、農林水産省の定める有機JAS認定の取得が必要です。
   
qa_q.gif メープルシロップの等級は何で決まるのですか?
qa_a.gif メープルシロップの等級は光の透過度で決まります。色が薄く光が通りやすいもの程高級になります。
サトウカエデの樹液は、流れだしたはじめのうちは糖度が高いので、シロップの甘さにするのにあまり煮詰めないでも済みます。煮詰める割合が少ないので、濁りも少なく光がよく通ります。甘味の強い樹液は、甘味以外の味(酸っぱさやえぐみなど)を殆ど含みません。こういう訳で、透過度の高いものが高級産とされるわけです。
   
qa_q.gif カナダで見たら「アンバー」というグレードのシロップはかなり品質が悪いようだが...
qa_a.gif メープルシロップのグレード基準はカナダとアメリカの2つの表現があります。
カナダグレード
アメリカグレード
No.1エクストラライト Aライトアンバー
No.1ライト Aミディアムアンバー
No.1 メディアム Aダークアンバー
No.2 アンバー Bコマーシャル
No.3 アンバー

この消費材はカナダ産ですが、主要供給先がアメリカなので、アメリカグレードを採用しています。
   
qa_q.gif カビが生えてしまったけど...
qa_a.gif カビは箸などで取り除けます。残りのメープルシロップを加熱殺菌してお使い下さい。
カナダの生産者がこの方法を教えてくれました。


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