消費材名一覧

森のコーヒー



日東珈琲(株)
コーヒー農園を豊かなコーヒーの森に変えた生産者
ブラジルのサンパウロ州から車で約4時間、サンパウロ州とミナスジェライス州に広がるコーヒー園、「ジョン・ネット農園」で栽培されているコーヒー豆を直接契約しています。無農薬・無化学肥料栽培であるだけでなく非常に味の良い、品質の高いコーヒーを作っている生産者のものです。
森のコーヒーの生産者、ジョン・ネットさんはなんとか無農薬で作ろうと、お父さんから農園を受け継いだ約20年前からさまざまな工夫をしてきました。
「なるべく手をかけず、自然に近い状態で」これがジョン・ネットさんの信念です。そして、編み出したのが「自生しているコーヒーの木に一番近い育て方」。この画期的な方法で、みごと農園全体を森に変え、有機栽培認定コーヒーになりました。今では肥料さえ使わずに、落ち葉の栄養分だけで育つ理想的な有機栽培モデルに。
ジョン・ネットさん自身はこの栽培方法を「自然栽培」と名づけています。もちろん有機栽培の認証は受けていますが、それを超えてさらに野生に近い栽培方法として彼がめざすもの、それが「自然栽培」という言葉で表現されています。最初は専門家からも「収量が落ちるのでは」と疑問視されていましたが、それもほとんど問題ないことが分かりました。ただ、木を少しずつ更新していく数年間、収量は落ちます。収入の少ない生産者がそれを覚悟することは容易なことではありませんが、ジョン・ネットさんの意欲が徐々に近隣の人たちにも伝わり、若い生産者を中心に同じ栽培方法が広まり始めています。
 
消費材の利用法など
大人気、アイスクリ-ムホットコーヒー!
新生酪農のアイスでね!ホットコーヒーのアイスクリーム乗せ
【作りかた】
できたての森のコーヒーに(株)新生酪農のバニラアイスクリ-ムをたっぷり。これだけ。
■ かき混ぜないでそのままお飲みください。温かいコーヒーの上に甘くて冷たいアイスクリーム、その絶妙なコンビネーションが楽しめます。組合員の皆さんには「おしゃべりキッチン」やおまつりでもご紹介し、とても好評です。
■ もちろんプレミアムアイスでも!市販品でもいいですが、ぜひ添加物のない本物の乳脂肪だけで作ったアイスクリームをお使いください。
■ 生クリーム入りのウインナーコーヒーもいいのですが、本物の生クリームは賞味期限が短く、ホイップすればすぐ使い切ってしまわないといけないので、家庭では生クリームを常備することは少ないと思います。その点アイスクリームなら、冷凍庫にいつでも保存しておけますよね。
コーヒーに蜂蜜を入れるなら「国産アカシア蜂蜜」・・・コーヒーは鉄分を嫌います。鉄分が少なくあっさりとクセのない、「国産アカシア蜂蜜」なら、大丈夫です。
 
消費材はこうして作られます
豊かなコーヒーの森で、「森のコーヒー」は生まれました
コーヒーの木は本来、細く高く育つものです。通常の農園では5~6本まとめて植えて、剪定し、低く枝が下へ垂れるように育てます。そして木と木の間は広く開けて収獲しやすいようにしています。実は手でしごくようにし摘み取るので、高い木にすることは出来ないのです。この育て方では太陽が上から降り注ぐため、雑草の刈り取りが大変です。そのために除草剤が使われています。
森のコーヒーの生産者、ジョン・ネットさんが編み出した「自然栽培」は、まったく違います。
まず木は1本ずつ、密植します(70センチ×120センチに1本程度)。 剪定もしません。
すると木は上へ上へ高く育ちます。
自生の木のように。太陽がさえぎられて、コーヒーの森になります。雑草も育ちませんので、刈り取りの手間もぐっと少なくなります。収獲は自然落果や木を揺らして落ちた実を拾い集めます。
もちろん未熟な豆も混ざります。未熟な豆はコーヒーの味を損ないますから、水に豆を流しながらその浮力の違いを利用して未熟な豆を選別します。
 
コーヒーが大好きで、ブラジルでも珍しいコーヒー専業農家。見渡す限りコーヒーの木が広がる。
コーヒーの森のなかは陽がさえぎられて、雑草も育ちにくい。無農薬栽培にはうってつけの栽培方法。
雨季にいっせいに花を咲かせるコーヒーの木。一斉に咲くことで同時期に完熟するため良い実が採れる。
落ちた実を拾うユニークな収獲方法。水で洗いながらその浮力で未熟な豆を選別。完熟した黒い豆は浮き、赤い豆は中ほど、グリーンの未熟な豆は沈む。未熟果は使わない。
原料豆は産地からこのコンテナで分別されて届く。
コーヒーの豆は原料ごとにここに入れられて、その日焙煎するものが焙煎釜へ。
焙煎された豆はここで冷却され、袋詰される。出来る限り新鮮なコーヒーをと、生活クラブへの納入日の前日か前々日に焙煎している。
箱詰は手作業で。ベテランのパート社員が手際よく。
 
あなたの素朴な疑問にお答えします

qa_q.gif コーヒーにミルクや砂糖を入れるのは「邪道」なんでしょうか?
qa_a.gif 「ブラックで飲まないと本当の美味しさは分からない」なんて妙に“通”ぶる人がいますが、そんなことはまったくありません。世界中どこへいっても、ミルクと砂糖がそこに用意されています。フランスではカフェ・オ・レを、イタリア人は砂糖たっぷりのエスプレッソを好みます。美味しいコーヒーの飲み方なんて人それぞれ。お好みで楽しんでください。そして、苦み、酸味、甘みの調和が取れた風味の良いコーヒーにめぐり合ったとき、たまにはブラックでコーヒー本来の味をじっくりと味わうのは良いものです。
   
qa_q.gif 上手な保存方法を教えてください。
開封後どれくらいの間美味しく飲めますか?
qa_a.gif コーヒーは挽いた粉でも豆でも出来る限り早く使い切るのが基本です。
腐敗はしませんが風味が落ちていきます。開封後、コーヒーは酸素に出会うと酸化します。もちろん湿気も大敵です。湿度、温度の低いところに保存しましょう。冷凍庫や冷蔵庫での保存も可能ですが、コーヒーは吸臭性がありますので、庫内の除臭と、容器の密封を心がけてください。
粉は開封後2週間以内、豆は1ヶ月以内が理想です。
   
qa_q.gif 豆の挽き方について
粒子の大きさはどれくらいがよいのですか?
qa_a.gif あまり細かすぎると抽出速度が遅くなりすぎて目詰まりを起こし、余分な成分まで出て、おいしいコーヒーは抽出しにくくなります。粗すぎるとコーヒーの味は十分に抽出できません。
使用される器具によって多少異なりますが、ペーパードリップなら中くらいの挽き方が一番いいでしょう。一般的には細かくてもグラニュー糖程度の大きさはいいと言われています。
   
qa_q.gif 生活クラブのブルーマウンテンは
100%No.1にしては安すぎませんか?
qa_a.gif ブルマンは日本の中で特殊なブランド力を持っています。ジャマイカの生産者にとっては悪いことではありませんが、こんな高い価格ではどの国も買いません。日本はほぼ独占状態で、値崩れするということもないのです。でも卸段階での流通価格から言えば生活クラブでの価格は決して安すぎるわけではありません。中間マージンがどれほどかということですね。
とはいえ、この規格が意味するものは、単に「市販品よりずっと安い」ということだけではありません。それでも森のコーヒーの4倍以上します。高いのです。それだけの価値がありますか?確かに好みの問題ではあるでしょう。でも本当に飲む人にとってこの価格が適正だと思えるほどに「おいしい」ですか?そんなことを伝えたい消費材でもあります。
   
qa_q.gif コーヒー豆にはホット向きとアイス向きがあるのですか?
qa_a.gif アイスコーヒーは、まず色が濁ってはいけません。それで、焙煎を強くします。強くしてもコーヒー本来の味を損なわないものでなくてはいけないのですが、一般には通常ホットでは美味しく飲めない、価格の安いロブスタ種をブレンドします。強い焙煎のためにいやな味も出にくいからです。でも、本当に美味しいアイスコーヒーはアラビカ種だけで作ります。標高の高い産地で育ったものは、豆が硬く、焙煎が強くてもコーヒー本来の味を損ないません。日本では余り知られていませんが、ブルンジ、ボリビア、ウガンダなど標高の高い産地のものはアイスコーヒーに向いています。
   
qa_q.gif コーヒークリームを使ったときに白く表面に広がって浮かぶのは?
qa_a.gif これはクリームの中の蛋白質が凝固するためで、羽毛のようにみえることから「フェザーリング現象」と呼ばれます。
これは、
 (1)生クリームが古くなり酸度が高まった場合
 (2)コーヒーの温度が非常に高いとき
 (3)クリームの温度が低すぎるとき
 (4)コーヒーが傷んで酸度が高まったとき、などが考えられます。 酸味や異味・異臭のあるもの、脂肪が凝固したもの、コーヒーにたらしてブツブツが出来るもの、油が浮くものは避けてください。保管管理や品質に問題があるクリームを使うくらいなら、ぜひ牛乳をいれて飲むことをおすすめします。
   
qa_q.gif アイスコーヒーとは日本独自の飲み方と聞きましたが・・・
qa_a.gif 氷を浮かべて飲むアイスコーヒーは日本独特のものです。欧米ではアイスコーヒー(ICED COFFEE)を注文すると冷やしたものが出てきますが、氷は入ってきませんし、イメージの違った飲み物がでてきます。ただし最近は日本からの逆輸出でメニューにのっているところもあるようです。また缶コーヒーも日本独特のものです。
   
qa_q.gif おいしいコーヒーを入れるのに適した水はありますか?
qa_a.gif コーヒーに適した水は、一言で言うと新鮮な軟水です。くんだばかりの水をコンロで沸かしたお湯、二酸化炭素がまだ幾分溶けている状態のお湯が最適です。汲み置きの水、瞬間湯沸機の水、ポットのお湯、二度沸かしのお湯はコーヒーには向きません。カルキ臭が気になるときは浄水器を通すことをおすすめします。
■硬水・軟水について
水にはマグネシウムやカルシウムを酸化カルシウムに換算し、その量が少ないものを軟水、多いものを硬水といいます。硬水である場合、コーヒーのおいしさの素になるタンニンの苦み成分を抽出しにくくしてしまうことがあります。日本の飲料水(水道水)は大体軟水であると考えてよく、日本においては、特別な水を用意しなくても十分おいしいコーヒーを淹れることができます。
なおミネラルウオーターには硬水もありますのでご注意を。。。


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