消費材名一覧

天日乾燥・無添加ひじき



牟岐東漁業協同組合
食べて美味しい伝統製法の牟岐ヒジキ
原藻刈取後すぐに釜炊し、長時間蒸し上げた私達のヒジキは、芯まで柔らかく、また、うまみ成分を再吸収して閉じ込めています。
アラメの煮汁で着色していない事と、天日乾燥時に塩分が表面で結晶化するすることによって、白っぽくなり、見掛けは多少悪くなりますが、外観より中味、本当の自然の甘味が感じられます。
海藻類の中でも特に、カルシウム・鉄分・キトサンが豊富でミネラルバランスに優れたヒジキは、美容と健康の為にも、もっともっと食べて頂きたい食品ですね。
 
消費材の利用法など
煮物の残りを手早く変身!
ヒジキは水で戻すと思ったより量が増えて、ついつい煮物を作りすぎてしまうといった事がよくあります。
もう一度温め直しても味が染みて美味しいのですが、エノキ・シメジ・エリンギ等のキノコ類を加え、フライパンにやや多目の油をひいて炒めつつ、塩・胡椒で味を整えますと、煮物とは違った食感の、ちょっとお洒落な料理が出来上がります。
又、残りヒジキにチリメンを加え、てんぷらにしてもカルシウムたっぷりの別の料理に変身して美味しいですよ。
 
消費材はこうして作られます
潮間帯域(満潮面と干潮面の中間域)の岩場で生育するヒジキ
潮間帯域(満潮面と干潮面の中間域)の岩場で生育するヒジキの刈取作業は、潮回りや天候等、自然条件による制約が多く、3~5月の漁期内でも操業可能な日が極く僅かしか無い為、時間との競争の中で行なわれます。収穫した原藻は当日すぐに煮蒸し、翌朝、日の出と共にシート上に広げて天日でよく乾燥させます。硬く干し上がったヒジキはフルイにかけて砂等を取り除き、長短を区分けした上、各家庭で密封保管しておきます。後日、保管したヒジキを少しずつ取り出し、藻エビなどの異物を丁寧に選別しながら短物・長物を組み合わせて袋詰めを行ないます。
 
生原藻は黄土色。煮干しすると黒色に変わります。
滑り易い岩場での刈取作業はかなりきつい。
役目を終えて休んでいるヒジキ釜。
浜一面に拡がるヒジキの天日干しは春の風物詩です。
ピンセットでの異物選別作業は根気が大事。
計量・パック詰めされて出荷オーダーを待ってます。
 
あなたの素朴な疑問にお答えします


qa_q.gif 市販ヒジキとの相違点は?
qa_a.gif 多くのヒジキ産地では、漁業者は刈取ったヒジキを素干し乾燥させた上、加工業者に販売しています。業者はこれを煮戻してアク抜きをした後、再度乾燥させ製品化します。
この製法では芯が残って調理をした場合、容易に柔らかくなりませんが、流通上の都合からほとんどの市販品がこの方式で作られています。
   
qa_q.gif ヒジキの白い付着物は?
qa_a.gif 主として塩と、海藻に含まれるマンニットという糖類アルコール(うま味成分)の結晶です。どちらも純白で水に浸すとすぐに溶けてしまいます。
カビの場合は、開封すれば強いカビ臭がする事は勿論、茶色や緑色で、水に浸けても溶けない為、簡単に区別する事が出来ます。
   
qa_q.gif ヒジキの繁殖は出来ないの?
qa_a.gif 技術的には可能で、養殖すれば刈取りの労力を大幅に削減出来ますが、天然資源の豊かな地域では資本を投下して迄養殖するほどのメリットが無く、自生地での保護培養を主体にしています。
漁業者の高齢化から、天然物の採取が困難になって来た場合には、選択肢の一つになると思われます。
   
qa_q.gif 磯に生えているヒジキをあまり見かけないのは?
qa_a.gif 多年生のヒジキは、秋に新芽を出し、翌年の春になってから急速に生長して、海水浴などで海が賑わう夏場には根株だけを残して枯れてしまいます。
繁茂期間が短い為、目にする機会も少ないわけです。


ページの先頭へ戻る

Copyright (C) Shinseikai All Rights Reserved.