生産者名一覧

(株)新生わたらい茶

三重県度会郡度会町田口
私が生産者です
素性確かな「有機栽培茶」を
つくり続けます

工場全景
 
わたらい茶の生産地三重県度会町・大台町は、伊勢市から10数キロほど宮川を遡った山間地にあります。「伊勢茶」とも呼ばれ、昔から良質なお茶どころとして親しまれています。この地で私たちは、自ら堆肥をつくり無農薬のお茶つくりを行なっています。
私たち度会(わたらい)の茶生産者は、1976年から生活クラブの皆様とのお付き合いになります。また、1997年、わたらい茶生産グループの再編とともに生活クラブのお力添えを頂き、株式会社新生わたらい茶として再出発をおこないました。現在は自前の仕上工場もでき、土つくりから栽培、荒茶、仕上加工、袋詰まで生産者で一貫管理しています。
わたらい茶生産グループとは、荒茶工場を経営する6名の生産者が中心となり、(株)新生わたらい茶と栽培契約を結んでいるグループ(任意団体)です。
グループでは、堆肥作りや、荒茶工場を持たない生茶葉生産者の肥培管理を行い、また毎月会合を開き、生産者間で情報交換を行い、(株)新生わたらい茶の事業経営に関する話し合いなども行っています。
この地域でも農家の後継者不足によって自ら維持できない茶園が増えつつあり、そのような状況の中で生産グループの若者たちは、町の基幹産業であるお茶の振興を図るため、自力で継続が困難になったそれらの茶園を借り受け、グループ内で協業化することによって規模拡大を目指しています。
茶業、農業の持続的な発展は、皆さんにお茶を飲みつづけてもらうことによって可能になります。
これからもより安全・安心な素性確かなお茶、良質なお茶をつくり続けます。
 
私の代表消費材
いつもの食卓に安心なお茶
 
わたらい茶は通常、年3回(一番茶・二番茶・秋番茶)収穫します。その順序に従って消費材名は一番茶では「一番茶上煎茶」と「一番茶煎茶」、二番茶は「二番茶煎茶」、秋番茶は「わたらい茶番茶」と「わたらい茶ほうじ茶」となっています。
一般的にお茶は、生産者から荒茶という半製品の形で流通し、卸や小売り段階において再製加工されて消費者の手に渡ります。この再製段階の仕上げ茶においては、産地、品質の異なったものをブレンドすることが通例となっており、化学調味料の添加や輸入茶の混入がされても、ブレンド技術の向上によって一般の消費者には見分けることが出来ません。
また、産地や摘採期(一番茶、二番茶等)などで品質の落差が大きいにもかかわらず、品質や価格の統一的な基準が設けられていないため、小売り段階の販売価格だけが消費者にとっての基準、あるいは目安になっているのが実態です。さらに、複雑な流通経路の中で品質や価格が操作されるため、消費者にとって素性を確かめるのが困難になっているとも言えます。
Sマーク消費材「わたらい茶」の特徴は、緑茶生産者と消費者が共に手を携え、「お互いに顔の見える関係を作り上げ、素性明らかなお茶を飲みつづけるために栽培し、製品化している」―この一点に尽きます。「注いだ湯気の向こうに作り手の顔が見えるお茶」をモットーに荒茶工場、仕上工場では軽トラックで生葉を運ぶ生産者の笑顔を思い、また飲んでいただける組合員の笑顔を想像して製造・加工しています。
 
生活クラブとの提携・現在とこれから
生活クラブと共に明るい未来を

仕上場
 
1970年代初め、茶栽培が盛んであった当地では、化学肥料の過剰施肥による茶樹の被害、当時生活用水として使っていた井戸水の汚染問題が起こりました。これらの問題を契機とし、お茶の無農薬・有機栽培を模索しはじめていた頃、合成洗剤の危険を訴えておられた坂下栄先生(当時三重大)と巡りあいました。1975年日本消費者連盟発行の機関紙に坂下氏の私たちの紹介記事が載り、1976年それに目を留められた生活クラブの方が来訪され、同年7月より取引が始りました。
長年、「無農薬・有機栽培」の茶栽培を行なってきました。2000年のJAS法改正により、「有機栽培」表示ができなくなりましたが、現在は、すべての圃場において有機JAS認定を収得しております。
今後とも「<安全・健康・環境>生活クラブ原則」の趣旨を踏まえ、組合員の皆様と、また地域のなかでともに手を取り持続的な発展を目指していきたいと考えます。
 

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