生産者名一覧

日東珈琲(株)

東京都中央区
森になったコーヒー園から
無農薬無化学肥料栽培コーヒーを
ブラジル・サンパウロ州とミナスジェライス州に広がるコーヒー園
 
川端  勇雅(カワバタ ユウガ)
こんにちは。生活クラブの皆さんに、森のコーヒーをはじめ、産地で栽培方法を毎年確認できる無農薬無化学肥料コーヒーをお届けしている日東珈琲(株)です。
日本のコーヒーは今でも商社が仲介して「価格」優先、「見栄え」優先で取り引きされています。美味しさについてはまったくといっていいほど理解されていません。
コーヒ-は、日本での歴史が浅いこともあり、まだまだ本当にいいコーヒー、美味しいコーヒーというものについて、知られていないことばかりです。世界では常識になっていることでも、日本では間違って伝えられていることがたくさんあります。
生活クラブの組合員の皆さんは、コーヒーという農産物がどのように育ち、どうすれば美味しくて安全なコーヒーを飲めるのか、きちんと知りたいと考えている、日本の中で数少ない人たちだと思っています。ぜひ、コーヒーについての正しい情報を知っていただきたい。そのためには、呼んでくださればどこへでもいって皆さんとお話したいと、いつも思っています。
 
来日した生産者、ジョン・ネット夫妻と社長の長谷川(左)
「私が作ったコーヒーを飲んでいる人がここにいる!」
生産者、ジョン・ネットさんの言葉です。
ブラジルの森のコーヒーを始め、多くの産地と直接貿易を行っています。産地を特定し、味を確認して、いいものにはプレミアムを付けて買い取ります。そうでなければどこの生産者が、いい豆を頑張って作ろうと思ってくれるでしょうか。
2000年春、ジョンネットさんが来日しました。日東珈琲(株)の直営店で出している「森のコーヒー」を飲んでいるお客さんを見て、「初めて、自分が作ったコーヒー豆を飲んでくれている人を見ることができた」と、彼は言っていました。こんな素敵なことができるのが「産直」です。海外でも、地球の裏側であっても、本気でやれば産直はできるのです。
 
目からウロコ。コーヒーの「本当の話」―これさえ憶えれば明日から誰もがプロの味!
ホットコーヒーは飲みたいとき、飲みたい杯数をお作りください。抽出してから一時間以上たつと色、味。風味とも変化します。コーヒーのドリッパーは「カリタ」を参考にしました。「メリタ」の場合はコーヒーの粉は1杯約6g、抽出時間はやや長くなります。
【ポイント!】
湯は細く、きめ細かい泡が立つようにします3~4杯の時はややお湯を多めにします。
 
(1) 器を温めます
サーバーの目盛りは一人前120ccになっています。
(2) フィルターの端を折る
コーヒーフィルター 互い違いに折る。
     
 
(3) メジャースプーンでコーヒーを入れる
一人分(10g)はすりきり1杯、アメリカンはスプーン半量。
  (4) 火を止め湯が静まると、注ぎ時
湯が踊っている時は危険。
     
 
(5) 湯を注ぐ
1回目フィルターの半分くらいまで粉全体にまわして入れる。この泡はコーヒーに含まれる炭酸ガス。
  (6) 表面の動きが止まったら2回目の湯を注ぐ
泡が盛り上がるぐらいまで一杯に上まで回し入れる。
     
 
(7) 3回目以降はフィルター内に湯がなくならないうちに注ぎ足す
ふちに残ったコーヒーを湯で落とさないこと。目詰まりのもとです。
  (8) 量が入ったらドリッパーを外す
まだコーヒーが落ちている途中でもはずしてください。
 
コーヒーの品質の決まり方
日本の常識、世界の常識 ―見栄えで買う日本、味で買う世界
たとえば日本では「ブラジル、サントスNo.2 スクリーン18」という豆が売られています。
この意味は、(1)ブラジル産の豆(多くはブラジル内でブレンドされます)が、(2)サントス港で積み出しされたもの。(3)名前の後の数字(No.)は、ブラジルでは夾雑物の少なさ、多さを示す数字(国によってあらわす意味合いが違います)です。そして、(4)豆のサイズが18スクリーンという規格だと言う意味です。
【日本の常識】
ほとんどが商社経由です。コーヒーは豆の品質によって価格が決められます。日本の商社は味も見ず、価格優先。基本的に標準品質のものしか買いません。さらに「豆のサイズが大きいもの」を要求します。味に関わらず小さいサイズは買わないので、大きくて品質の悪い規格をブレンドしたものを買うことになります。価格の割に品質の悪いものを買っているわけです。「大きい豆がおいしい」という間違った認識が広まっているのはこのためです。驚いたことに、日本では味覚面の評価が軽視されているのです。
【世界の常識】
総合商社でなく実際にコーヒーの味を知っているコーヒー会社が味を確かめて買います。標準品質のもの、プラスやマイナスのプレミアムが付いたものを買います。規格内の豆を買い取り、必要に応じてサイズわけします。
■名前の後につくNo.
ブラジルにおいては夾雑物の含まれる度合いを細かく41段階に分けた数字。ブラジルでは天日乾燥がほとんどなので夾雑物ゼロ(No.1)は存在しません。
■コーヒー豆のサイズ
生豆の大きさは「スクリーン」という規格で決められています。ブラジルの場合は、スクリーン20~13に分けられ、そのうちスクリーン18~14、およびピーベリー(丸い形をした豆)が輸出規格。スクリーン13以下は国内消費されます。実際の中心サイズはスクリーン16です。日本の商社ではスクリーン18~16の大きいサイズしか買わない場合がほとんどです。大きいから美味しいということはありません。
 
生活クラブとの出逢い
18年前、貿易ルートの明らかな本物のコーヒーを日本に広めたいという思いを、初めてきちんと聞いてくれたのが生活クラブでした。
当時生活クラブでは「一品目一生産者」という原則があり、「生産者同士を競わせて価格競争をさせるような方法は生産者をつぶすからやらない」という考えでした。すでにレギュラーコーヒー(粉)(上島UCC珈琲(株))を取り組んでいたのですが、直接契約の可能性の部分を理解していただき、コーヒー豆の取り組みが始まりました。豆と粉で棲み分けるという考え方でした。
 
消費材ができるまで
1992年頃、ブラジルで有機栽培指導をしていた方と知り合いました。その方の伝(つて)で、本当に美味しいコーヒーを日本に広めたいと直接提携を模索するうち、無農薬でがんばっているジョン・ネットさんを知りました。これが、ただ無農薬というだけでなく本当に美味しいコーヒーだったのです。
商社を通さない直接提携は会社にとってもリスクが高く、社内で認められるまでにも時間がかかりました。生活クラブでは上記の原則があって、いきなり連合全体で取り組むのが難しかったので、各単協をまわり、それぞれの単協の方にご理解を頂き、「生産者の顔が見える無農薬コーヒー」の取り組みが始まりました。東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、北海道・・・と取り組み単協を広げ、1994年、それまで取り組んでいた商社経由のコーヒー豆をやめて、生活クラブでの全体取り組みが実現しました。
 
生活クラブとの提携・現在とこれから
現在は森のコーヒーのほかに無農薬の生産者だけのものをブレンドしたやや深煎りのブレンドコーヒー(豆と粉)、それぞれの産地ごとの特徴を生かしたストレートコーヒーや、森のコーヒーで作ったインスタントコーヒーもあります。
2002年には、生活クラブ向けはすべて農園や生産地域の方々との直接契約のものにすることができました。
本物のコーヒーとはなにか、美味しいコーヒーとは何か。今後も、このことをきちんと組合員の皆さんに伝えていきたい、そして、語り合いたいと思っています。
 
私たちが扱っている消費材の一覧です
○コーヒー豆 ブレンド ○純ココア○コーヒー粉・森のコーヒーコーヒー豆・森のコーヒー○コーヒー粉 ブレンド○紅茶ティーバック○加糖・アイスコーヒー○無糖・アイスコーヒー○紅茶ブルンジ○インスタントコーヒー ○簡易ドリップ・森のコーヒー ○コーヒー粉・森のアイスコーヒー ○コーヒー粉・ボリビア ○コーヒー粉・ブルンジ ○コーヒー粉・パプアニューギニア ○コーヒー粉・エチオピア ○珈琲豆4種詰合せ
 

S.gif マークは、生活クラブを代表する消費材のマークです。生産の安定と信頼、利用の高さなどにもとづいて設定されます。社会的な優位性、材のもつ運動性を語ることができる消費材です。
try2.gif マークは、組合員が参加して開発された消費材を示すマークです。多くの組合員からの聞き取り調査や市場調査を行い、原材料の選定から生産者視察など、すべての規格仕様の決定に関わり開発した消費材です。
また掲載している上記の消費材はすべてでない場合がありますので詳しくは生活クラブ連合会のWebサイトへどうぞ。

 

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