生産者名一覧

(株)ミサワ食品

東京都足立区
素材を生かした製品作りにこだわっています
 
 
代表取締役 三澤 秀行
ミサワ食品は、昭和18年に私の父である先代が現本社でもある東京・足立区(千住新橋・日光街道沿い近く)にて焼麩のメーカーとして創業致しました。その後「くずもち」の製造を開始し、時代の流れとともに「ふがし」の製造も始め、昭和50年代よりお菓子メーカーとして生協商品の開発・供給を行なうようになりました。
弊社の製造理念といたしましては、「可能な限り国内産原材料を使用し、添加物は使用しない」が基本です。
特に「麩」は、平安・鎌倉時代より伝わる日本の伝統食品です。この伝統文化を無くさぬよう私達が守り貫き、今後も 頑張ってたいと考えております。
 
取締役営業本部長 牧野 裕司 (写真:右)
私が入社して4年目に生活クラブに初めて商談に伺い、かれこれ10数年が経ちました。 まだまだ10数年と短いのですが、ほぼ私のこの業界での仕事の大半は生活クラブとの関りがほとんどで、何の仕事を始めるにも、生活クラブのことから始まるという位に私の生活に染み付いているものです。
生活クラブに育てられたと言っても過言ではありません。営業だけではなく消費材開発にも携わりますが、とにかく 勉強することばかり・・・でも、新たな消費材が出来上がった時の嬉しさが私の今の仕事のやりがいです。
これからも生活クラブ運動に参加し、安心・安全そして美味しい消費材作りに努め、生活クラブと共に私自身も成長 して行きたいと思います。
 
意外な関係と意外な話&苦労話とこだわり―「麩」と「くずもち」の意外な関係!原料は同じ?
これはよく聞かれる質問です。
同じ会社で、なぜ「麩」のような乾き物と「くずもち」のような水物を作っているの?と・・・
このことは、あまり知られていなく・・・イヤ!ほとんど知られていなく、双方の主原料の元が小麦粉なのです!小麦粉の二つの成分(たんぱく質・でんぷん質)のうちの、たんぱく質は「麩」の主原料のグルテンになります。そして、でんぷん質は「くずもち」の主原料の小麦でんぷんになります。グルテンは一般的によく知られていると思います。しかし、小麦でんぷんは比較的お菓子の原材料に使用されてはいますが、くずもちに使用している小麦でんぷんは一年以上自然醗酵させてものでないと、蒸し上げた後にあのようなもちもち感が出ません。じっくりじっくり水に浸け、自然醗酵させ、程よい粘度を持たせなければなりません。醗酵させることにより、かなりな酸味が発生しますが、これもまた3日以上かけて水に浸け、自然にアク抜きをして行きます。意外と手間と時間がかかりますが、これがくずもち職人のこだわりです。麩も同様でほとんどが手作業が中心の手間のかかる作業です。素材の自然な力を人間の手でさらに生かして行くのが伝統食品のこだわりと思います。
 
「麩」と「くずもち」の意外な話!
「麩」は日本の伝統食品ですから、国産原料で作られているのが当たり前のように思われているようです。原料は、グルテン(小麦たんぱく)・小麦粉だけのシンプルなものですから、そう思われても仕方はありませんが、しかし、一般流通されている「麩」の殆どは輸入小麦粉を使用しているのです。「麩」は、小麦粉に含有するたんぱく質の力で焼き上げると程よく膨脹します。このたんぱく質の含有量が、輸入小麦粉より国産小麦粉の方が少なく作業効率がよくありません。これもまた、意外と手間・技術が必要となります。国産小麦粉使用の「麩」は、麩職人のこだわりなのです。次に「くずもち」には、弊社のような小麦でんぷんを主原料とした「もちもち感」のある関東風のくずもちと添加物を使用して「ゼリー風」に仕上げた関西風のくずもちの2種類あります。後者はくず粉を加えていますが、前者の関東風のくずもちの殆どは、原材料が小麦でんぷんのみで仕上げた「くずもち」なのです。くず粉は入っておりません。
業界では一般常識となっておりますが、弊社ではくず粉を加え、さらに食感をグレードアップ致しました。
これが、弊社の「くずもち」のこだわりです。
 
生活クラブとの出逢い
1995年、当時はポストハーベストの問題が話題となり、国産原料100%使用した製品作りの試作を何度も何度も行い、やっと出来上がったものの、なかなか売先が見つからず・・・そんな時に生活クラブの生産者の東京カリントさんの紹介で生活クラブを訪れたのが始まりです。当初は、生活クラブ神奈川に「ふがし」「くずもち」を提案し生産・供給が開始致しました。
その後、「こまち麩」が連合会消費材になり、一年一年一つずつ地道に連合会消費材になって参りました。今では、自社製品はすべて消費材となり、さらに全国の「麩」の生産者の提携先となり、「車麩」「なま麩」「花麩」「庄内麩」なども供給出来るようになりました。また、近年においては東京下町の菓子の生産者の提携先となり、「ワッフル」「バームクーヘン」「タフィー」「ラムネ菓子」「人形焼」などの供給もさせて頂くようになりました。
 
消費材ができるまで
まずは交流会等で組合員の方からの要望等をヒントに、開発担当者に相談して提案が始まります。初めは、自分達なりに可能な限り国産原料を使用し、添加物を排除、試作が始まります。生活クラブの基準に沿って美味しいものが出来上がれば完成ですが、最近ではさらにステップアップし可能な限り指定原料を使用した消費材開発に努めております。もちろん、美味しく仕上げるのが基本です。正直言って、試作中は失敗だらけです。何年も掛かって出来上がった消費材もあります。でも、そんな消費材が少しずつ少しずつ育って行くのを見てるのが私達の楽しみ、そして生きがいです。
 
生活クラブとの提携・現在とこれから
色々な問題が山積み状態ですが、積極的に生活クラブ運動に参加し、基本理念を忘れず、消費材開発に努めて参ります。
今後も自社製品開発を始め、提携先菓子生産者そして麩の生産と共に協力しあい、生活クラブの発展に努めて参りたいと思います。また、指定原料化も積極的に進めて行きたいと思います。
 
私たちが扱っている消費材の一覧です
○こまち麩○なま麩○車麩○花麩○黒糖ふがし○ココア入りふがし○チョコふがし○本葛入りくずもち○バームクーヘン○ココアバームクーヘン○落花生タフィー○黒ごまタフィー○人形焼○栗入カステラまんじゅう○チーズドッグ○チョコドッグ○ワッフルいちご○ワッフルカスタード○ワッフルごま○レモンラムネ菓子
 

S.gif マークは、生活クラブを代表する消費材のマークです。生産の安定と信頼、利用の高さなどにもとづいて設定されます。社会的な優位性、材のもつ運動性を語ることができる消費材です。
try2.gif マークは、組合員が参加して開発された消費材を示すマークです。多くの組合員からの聞き取り調査や市場調査を行い、原材料の選定から生産者視察など、すべての規格仕様の決定に関わり開発した消費材です。
また掲載している上記の消費材はすべてでない場合がありますので詳しくは生活クラブ連合会のWebサイトへどうぞ。

 

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