生産者名一覧

前田食品(株)

埼玉県幸手市
社名は知られていませんが、
「いろいろな消費材」で活躍しています
左から社長・入江三臣、常務・入江千賀子、
工場責任者・吉永
 
代表取締役社長 入江 三臣(イリエ カズオミ)
粉屋です。社名は「前田食品」ですが、製造品目は小麦粉とそば粉。名前はご存じない方がほとんどだと思います。
なぜかといえば、消費材の原料として使われているからです。国産小麦自給率は約10%。そのようななか、昔から国産小麦に力を入れて挽砕してきました。安全であること、おいしいこと、食料自給の大切さを皆さんに伝えていきたい。
 
常務取締役 入江 千賀子
生活クラブとは、生産者としても、組合員としても、お付き合いがあります。生産者にとっては厳しい取引先ですが、組合員としては、これほど安心して食品を購入できるところはない、というところでしょうか。小麦粉は二次加工の作り手により七変化します。弊社の粉がどんな消費材に加工されるか、こんな面白い職業はない、といつも思います。
 
小麦粉豆知識―国産小麦粉って中力粉?
はい、原料的には、中力粉です。が、北海道で栽培されるものは比較的たんぱく質が多くパン用に向き、九州地方では薄力粉タイプのものが多く栽培されています。また、小麦の部分により菓子に向いたり、パンに向いたりします。中心部の色の白い所はたん白質が少なく、皮に近くなるにつれ、たん白質も多くなります。
 
1等粉・2等粉ってどう違うの?
1等粉は中心部の色の白い部分、2等粉は皮に近く、色はちょっぴり黒め。でも本当は皮に近い部分の方が、たん白質だけでなくビタミン・ミネラルが豊富なんです。「挽きぐるみ」「ロング挽き」「一本挽き」といわれる、1等粉・2等粉の取り分けをしないものもあります。
 
生活クラブとの出逢い
1984年に埼玉県経済連を通して、埼玉単協と「埼玉県産小麦粉1kg」の実験取り組みをしたのが最初でした。その頃は連合消費材の小麦粉も輸入小麦粉で、小麦粉加工食品のほとんどが輸入の小麦粉を原料にしていました。
1986年には、同じ埼玉単協で「埼玉県産地粉うどん」の取り組みも始まりました。現在の「こだわり名人うどん」です。徐々に連合での小麦粉加工食品の国産化が始まり、いろいろな消費材の原料小麦粉を供給させていただいております。
キャッチコピーの『社名は知られていませんが、いろいろな消費材で活躍しています。』というのはそういう訳です。
 
消費材ができるまで
埼玉で実験取り組みを経て1985年7月から埼玉県産小麦粉を、他単協に先駆けて取り組み始めました。(東京・神奈川・千葉では1986年1月より南部小麦粉を、北海道では1986年4月よりチホク小麦粉を取り組み開始)。食糧自給の視点も含め、素性のわかる小麦粉を、ということからの始まりでした。
 
生活クラブとの提携・現在とこれから
舞台で言えば黒子の弊社です。表舞台(1消費材として)に出たい気もするけれど、黒子だってやれる事はたくさんあります。小麦粉使用消費材をひとつでも多く国産小麦粉にしたい。「国産小麦粉は中力粉でうどん用」という固定概念にとらわれず、パンでも、菓子でも、麺でも「国産小麦粉に変わって美味しくなった」と言われるよう、頑張ります。
 
私たちが扱っている消費材の一覧です
こだわり名人うどん(乾麺100g×3束)
 

S.gif マークは、生活クラブを代表する消費材のマークです。生産の安定と信頼、利用の高さなどにもとづいて設定されます。社会的な優位性、材のもつ運動性を語ることができる消費材です。
try2.gif マークは、組合員が参加して開発された消費材を示すマークです。多くの組合員からの聞き取り調査や市場調査を行い、原材料の選定から生産者視察など、すべての規格仕様の決定に関わり開発した消費材です。
また掲載している上記の消費材はすべてでない場合がありますので詳しくは生活クラブ連合会のWebサイトへどうぞ。

 

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