生産者名一覧

農事組合法人 紀州大西園グループ

和歌山県紀の川市
安全な栽培が出来て、安心して食べていただける為に
 
 
農事組合法人 紀州大西園グループ  自主管理委員長  妙瀬田 宏(ミョウセタ ヒロム)
紀州大西園グル-プの自主管理を担当しています。
自主管理委員会は生活クラブの自主管理・監査制度に批准した直後に結成されました。
主な役割は、栽培計画の作成の中での使用可能農薬の選定及び各戸の防除計画書の確認、及び実施確認、園地調査、土壌調査、残留農薬の検査の実施又登録園地別に記帳している栽培記録簿の記入の指導やチェックを行っています。
まずは、生産者が農薬の危険にさらされる事の無い様に、この制度の中で安全を確認しながら、安心して食べて頂ける美味しいみかんを作って行きたいと考えています。
 
豆知識―海から採れた有機肥料
私達は紀州大西園グル-プ結成当初から化学肥料の完全削除を目標に、有機肥料の自家配合を目指してきました。
懸案だったカリ成分も有機で調達する事が出来、有機肥料100%の自家配合が実現する事が出来ました。
特に海で採れた有機肥料にこだわり続けて来ました。メインはイワシとカニガラ、リン酸分はタラの骨粉、石灰分はカキ殻の粉。その他、かつおの荒粕海で採れた物を有機肥料として利用する事で※N-P-Kの3要素は基より微妙にみかんの味に影響するミネラルが多く含まれているからです。 又、ご存知の通りカニガラにはキトサンが多く含まれ、使用することによりみかんが腐れにくくなってきました。(※N-P-Kとはチッ素、リン、カリ)
これからも安全で安心して使用できる有機肥料の自家配合にこだわって行きたいと考えています。
 
県によって農薬の散布回数の基準が違うのはなぜ?
それぞれの気候風土が違うので、一律に決められないということは確かにあるでしょう。しかし、関西から九州にかけて、西の方面はとにかく「きれいな、つやつやの、粒揃いの」みかんが好まれる傾向があります。ですから農家の人たちも「きれいなみかん」を求めるため、防除基準自体も関東より多いです。産地の近くでは毎日のように「収獲前に防腐剤を散布しましょう」などという放送が流れています。そういう土地柄です。多くの農家ではそれを当たり前のようにやっているわけです。大西園では農薬を減らしているために、みかんはどうしても他産地に比べて見栄えにおいて見劣りします。特に関西以西は外観を重要視するので、市場出荷は非常に苦労します。一方、ホンモノを分かってくれる人たちも多く、毎年買い求めて頂いてます。
 
表作と裏作、どうして起こるのですか?
みかんの花が咲く5月から、収獲前の8月頃まで、農家では摘蕾、摘果作業を行います。花がつき過ぎた年には花のつぼみを摘み取り、その後実のつき具合を見ながら摘果作業を進めていきます。この作業をいつどれくらい行うかによってその年にできるみかんの大きさや品質、そして収穫量が決まります。摘果作業が進まず、さらに気候に恵まれると、その年は大豊作になります。でも、その分翌年は木が疲れて、実があまり着かないことが多いようです。
農家では収穫量をなるべく平準化させるために、摘果作業をこまめに行っていますが、それでもある程度のばらつきはどうしても発生してしまいます。
花が咲く頃は、翌年の新芽も出てくる時期です。みかんの木が花の色で真っ白に見えて、新芽がほとんど見えないようなときは翌年不作が心配されます。
 
生活クラブとの出逢い
1971年ごろから、グレープフルーツの自由化をきっかけに、近隣の農家が集まって情報交換をするようになり、1975年には肥料の共同購入や直販への道を探り始め、大西園有機農業グループの母体とも言える、実践を伴った生産者グループに発展していきました。
生活クラブとの提携は、生活クラブ千葉の、鶏卵の生産者である旭愛農の大松英雄さんからの紹介がきっかけでした。
紹介された当時は、価格面では市場価格より不利なことや、消費者が農薬をかけないために見栄えのよくないみかんを評価してくれるかどうかなど懸念もありましたが、消費者とのじかに接触できることや無選別の合理性など、様々なメリットを考え、正式にグループとして発足し、1978年の出逢いから1年を経て、生活クラブとの提携が始まりました。
 
消費材ができるまで
実際に提携が始まって、組合員から直接届けられるお礼状や、組合員との直接的な出会いを通して、グループとしてこの提携が間違っていなかったという確信を持つことができました。
1997年に始まった生活クラブ自主管理監査制度、この制度への批准は、私たちの情報開示の質をまた一段と高めました。批准生産者として組合員に届ける農産物の箱一つ一つに栽培方法の特徴や使用農薬、肥料、最終農薬散布の日にちやダンボールなど容器の使用資材名にいたるまで、すべての情報を組合員に開示しています。こういった情報の開示こそが生活クラブと生産者との信頼関係を深める大きな要素になっていることを確信しています。
 
生活クラブとの提携・現在とこれから
昨年までは2kg規格のみかんは10kgダンボール箱で送っていたのですが、ダンボール箱の無駄をなくすため、2001年11月中旬頃から、15kgのコンテナ配送に変更しています。このことでまた少し資源の節約がはかれています。このような流通面での省力化もすすめています。
 
私たちが扱っている消費材の一覧です
温州みかん
 

S.gif マークは、生活クラブを代表する消費材のマークです。生産の安定と信頼、利用の高さなどにもとづいて設定されます。社会的な優位性、材のもつ運動性を語ることができる消費材です。
try2.gif マークは、組合員が参加して開発された消費材を示すマークです。多くの組合員からの聞き取り調査や市場調査を行い、原材料の選定から生産者視察など、すべての規格仕様の決定に関わり開発した消費材です。
また掲載している上記の消費材はすべてでない場合がありますので詳しくは生活クラブ連合会のWebサイトへどうぞ。

 

ページの先頭へ戻る

Copyright (C) Shinseikai All Rights Reserved.