生産者名一覧

(株)青い海

沖縄県糸満市西崎町
私が生産者です
塩、砂糖づくりを通じて
健やかな皆様の生活を応援致します。

生産本部本部長 古我知信
 
株式会社青い海は、沖縄県糸満市にあり、塩と砂糖の製造をしております。沖縄県は美ら海(ちゅらうみ)に囲まれ、塩づくりの環境に恵まれており、また砂糖の原料であるさとうきびは主要な農産物のひとつです。このような沖縄の特色を生かした原料を使い、日々お塩とお砂糖の生産に励んでおります。
私達のモットーは、組合員の皆様に喜ばれる製品を心を込めて生産することです。より良い製品をつくることは、皆様のご協力あってのことだと考えております。
塩と砂糖は毎日のお料理を美味しく頂くために、欠かすことの出来ない大切な調味料です。私達は、大変活気のある職場からでき立てほやほやの新鮮な塩と砂糖を、お客様のもとへお届けするため、チェックにチェックを重ねて、一つひとつ心を込めて包装しております。
母なる海と大地からの贈り物を、ぜひとも皆様に使っていただきたい!そんな思いや、皆様からの喜びの声が私たちを動かす原動力となっております。
これからも、皆様に喜んでいただけるよう、安心で安全な製品づくりに日々励んでいきたいと思います。
 
私の代表消費材
「素精糖」は組合員の思いの詰まった
”共同開発消費材”

素精糖
 
株式会社青い海は製塩を目的に設立した会社ですが、生活クラブと提携をさせて頂く中で、砂糖も製造するようになりました。1970年代に糖分の取り過ぎが盛んに言われ、自然食品運動グループの中には白砂糖を悪者視して三温糖を利用する人たちが増え、生活クラブ組合員の中からも三温糖を希望する声が強くあり、生活クラブでは「白砂糖に変わる砂糖を開発できないか」と調査を続けていました。
そこで当社から沖縄県波照間島で作られる黒砂糖を紹介し、黒砂糖は白砂糖に比べより自然に近く、純国産であるとして1982年に取り扱いを開始しました。ただ、黒砂糖は蜜分を多く含んでいる為、料理に使いにくいことから利用量も少なく、1年程しか続きませんでした。
生活クラブでは引き続き砂糖の調査を行い、精製糖を作る原料糖の粗糖(分蜜糖)に目を付けました。粗糖は加工(精製)することが前提の為、異物等が入っているため、それを当社で篩(ふるい)にかけ検査するという形で、粗糖のままを製品にしました。こうして1987年、これまでに何処にもない砂糖ができました。「素精糖」の名前は砂糖の素を精製するということから名付けられたそうです。しかし、当時の素精糖は蜜分が多くベトついて使いにくく、また、夏場には発酵臭がする等の問題があり、返品が相次ぎました。生活クラブでは長年かけてやっと開発され、しかも日本で唯一の素精糖を何とか続けたいとの気持ちが強く、当社と生活クラブで1年がかりで研究や使い勝手の調査を重ね、サトウキビの風味を残しながら品質を安定させることに成功しました。素精糖は生活クラブの組合員の思いの詰まった“共同開発消費材”なのです。
 
生活クラブとの提携・現在とこれから
生産者と消費者の顔の見える関係を大切にしたいという生活クラブの取組みに共感して

沖縄県糸満沖
 
沖縄は日本復帰後、塩専売法の適用を受け伝統的な沖縄の塩田からつくられる塩「沖縄の塩シママース」がつくれなくなりました。
しかし、人間にとって塩は必要不可欠なものであることから、後に㈱青い海の設立母体となった「青い海と塩を守る会」は、「もう一度沖縄のシママースを取り戻そう。法律を変えられないのなら法の下でできる限り人体の生理に適った塩をつくろう」との運動を始めました。
そうして「沖縄の青い海と塩を守る会」は、塩業関係者を探したのですが、安価な精製塩にとても対応できないとの理由から誰一人として聞き入れてはくれませんでした。それでは自分たちでつくるしかないと㈱青い海を設立、そのことが生活クラブの耳に入り、青い海の塩が共同購入に加えられるようになりました。
生活クラブの方は、青い海のことを他のメーカーと同じで、自然食ブームに便乗して自然塩を高値で売りつけるのではないかと疑ったそうですが、沖縄の海や塩に寄せる熱い思いや、工場で黙々と働く人たちの姿に心動かされ、双方の話し合いの中で認識が一致しました。
一方、青い海は「生産者と消費者の顔の見える関係を大切にしたい」という生活クラブの提案に驚き、「一緒に苦労できるかもしれない」と1978年青い海のつくる「海っ子」を納入。
1988年には原材料名を明らかにした名前にと、現在の「真塩」の名前に変更しました。また1987年には試行錯誤の末に「素精糖」を共同開発。そして真塩を焼いてサラサラにした「食卓塩」(の現在の「さらさら真塩やきしお」)を、また塩専売法が撤廃された翌年の1997年には「海水塩」を開発しました。
生活クラブは「食の専門生協」として方針を打ち出し、私共生産者としてはまさに身の引き締まる方針だと感銘を受けました。常に食べる側のスタンスで企画し、改善するところは積極的に進めて、組合員と生産者の関係が対面的で分り易く、最終消費した後の包材まで環境を視野に入れた取り組みに共鳴します。
常に先を客観的に分析し進む生活クラブは私共製造メーカーにとりましては「師」であると考えており、これからも遅れをとらない様に「社員教育、衛生思想、コスト削減、環境問題、食品公害の削除」等に取り組みます。
 

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