生産者名一覧

(有)小野田製油所

東京都新宿区
こだわりのごま油
 
 
社長 小野田 昭
ごま油の搾油にかかわり、35年になります。日本の食文化の中で長い間食べつづけてきた伝統食品、他の植物油の代替を許さない特性をもった、昔ながらの『ごま油』を、調味料としてではなく、素材として使っていただけるよう、見学会・交流会をはじめ、様々な形で訴えていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
ごま油の知識―ごま油の抗酸化作用
先ほど、他の油を混ぜない、ごま油だけを使った天ぷらをお勧めいたしましたが、揚げ物にごま油は高くてもったいないので、他の油と混ぜて使っているという方がほとんどだと思います。しかし、ごま油には強い抗酸化性がありますので、揚げ物に繰り返し使用してもほとんど傷まず、減った分だけ新しい油を足していただければ、いつまでも使えるのです。他の油を混ぜた場合、その油自体は良くなりますが、ごま油自体の特性は半減してしまいますので、それほど長持ちはしなくなります。
 
体の酸化も防ぐ??
また、このごま油の抗酸化性は、体の中に入ってからもその効果を発揮します。成人病の原因とされる体内の活性酸素の発生を抑えてくれる働きもあるのです。他にも、ごま油に含まれる不飽和脂肪酸は、体の細胞膜を形成する基となったり、血中の善玉・悪玉コレステロールのバランスを保つ効果もあります。
 
生活クラブとの出逢い
ごま油業界は1960年ごろから急速に機械化が始まり、色の濃い「調味料用」のごま油が主流になりつつありました。小野田製油所では薪の火で煎って御影石の重みで絞る、伝統的な「玉締法」でしたから、香りの強い調味料用の油ではありませんし、歩留まりも悪く、生産効率も悪いものです。小野田製油所で絞るごま油は料亭などで使われてきましたが、だんだんとその良さをわかってくれる人が減って、注文も少なくなってきていました。そんなとき米沢製油の安田さんから紹介されて、生活クラブを知りました。
 
消費材ができるまで
最初はとにかく少しでも売上が伸びれば、というくらいの気持ちで始まった提携関係でしたが、油屋のよしみで、なたね油の安田さんと一緒になってセンターの落成式やお祭り、学習会など、呼ばれるままに参加しながら食用油の利用結集を訴えるようになり、生活クラブの組合員の皆さんとのと交流が深まっていきました。
 
生活クラブとの提携・現在とこれから
取り組み当初人毛だったマットは木綿にかわり、御影石は鉄の玉に変わりましたが、東京の町工場で作る昔ながらのやり方は変わっていません。今は自然食ブームなどもあって玉締法のごま油も知られるようになっていますが、大量生産はできないものなので、今後も生活クラブの申し込み数を中心に作っていくことになると思います。夏場の工場内は40℃を超える苛酷な労働環境です。人員確保も含めて今後いつまでこの玉締め法がつづけていけるか分かりませんが、ごま油にとって一番自然な製法である玉締法をできる限り長く続けていきたいと思っています。
 
私たちが扱っている消費材の一覧です
S.gif 食用ごま油○ごま辛味オイル
 

S.gif マークは、生活クラブを代表する消費材のマークです。生産の安定と信頼、利用の高さなどにもとづいて設定されます。社会的な優位性、材のもつ運動性を語ることができる消費材です。
try2.gif マークは、組合員が参加して開発された消費材を示すマークです。多くの組合員からの聞き取り調査や市場調査を行い、原材料の選定から生産者視察など、すべての規格仕様の決定に関わり開発した消費材です。
また掲載している上記の消費材はすべてでない場合がありますので詳しくは生活クラブ連合会のWebサイトへどうぞ。

 

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