(株)おびなた
| 長野県長野市戸隠(旧戸隠村) |
| 栽培から製粉・製麺までの一貫生産 |
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| 蕎麦の花 |
| 長野市の善光寺から北西へ約18km(車で30分) |
| 標高1,000mの戸隠高原は、火山灰土の土壌と日中の温度差が大きい山間地で、天然の地下水が命となり夏でも温度が低く、そばを栽培するには最適な高原です。この高原では朝霧・夕霧が発生し、栽培されたそばの実は「霧下そば」と言われる良質の玄そばになります。 私たちの会社はこの戸隠にあり、そばの栽培からそば製粉・製麺までの一貫生産体制を実施しています。挽きたてのそば粉を製麺し、そばの風味を損なわないために、より自然に近い乾燥方法『低温乾燥』で消費材を作っています。 |
| そばの歴史―そばは医食同源 |
そばの原産地は中国の雲南省。日本の縄文時代の遺跡でそばの花粉が発見されている事から3,000年ほど前の縄文晩期にはそば栽培が始まっていたと考えられます。また、722年元正天皇が飢饉対策としてそばの栽培(種まき~収穫まで75日)を奨励したことが「続日本紀」にも記されています。 信仰の山「戸隠」の歴史は古く、1700年以上昔にさかのぼると伝えられております。その後、天武天皇(673年)の頃、日本の修験道の始祖「役の行者」が戸隠修験道場を作ったことから、平安後期から鎌倉時代にかけて、日本三大霊場として栄えました。(宿坊(僧の宿舎)の数も3,000坊あったそうです。)この修験者達が携帯食として用いたのがそば粉であり、『五穀絶ちの行』(そばは五穀に入らないため)や『火絶ち21日』の行(そば粉を水でこねて食べる)でも用いられ、栄養価に富んだそばが精神や肉体の限界に挑戦する修験者達の体力の源になっていました。 現在でも比叡山延暦寺の『千日回峰行』を行なった僧が最初に食べるのが「そばがき」だそうです。 消化が良く栄養価に富んだ穀物です。 タデ科に属するそばの実に、ソバポリフェノール(ルチン)があり「抗酸化物質作用」(脳の酸化を抑える)、特にガン・アレルギー・感染症・高血圧症などに効果があるといわれております。 特にそばは活性酸素を取り除く作用があり、脳の老化を抑制し、さらに糖尿病に対して予防作用もあり免疫系を活性化させる効果があります。強い体を作ったり、血液をきれいにし動脈硬化を予防したりと、健康に良い食品というだけでなく医薬分化にまで応用されつつあります。 |
| 生活クラブとの出逢い |
| 1978年(昭和53年)に生活クラブと出逢いました。現在でも、開発過程でそば粉と小麦粉の配合割合の問題点がありますが、生活クラブと出会った当時は市販品のそばは、そば粉20~30%が主流でしたし、JASでも30%以上のものと定義していました。(JASについては改正により2005年9月17日よりそば粉40%以上、50%以上を上級品となります) |
| 消費材ができるまで |
| そうした中、5割・6割・7割・8割そばと試作し目隠しテストでそば粉7割の本物志向に決定され、「本物のそばを食べよう」と言う意気込みは生産者として嬉しいことでした。実際そば粉の比率が高くなればボソボソとした感じになり、食べにくくなるのではないかと心配した思いがあります。 近年、市場に7割や8割、10割そば等出回るようになり、生活クラブの考えが開発当時から先取りしていたと言えるのではないでしょうか。 |
| 生活クラブとの提携・現在とこれから |
| 現在、麺(乾麺・生そば・中華ふう生めん・ラーメン)・そば粉の取り組みをはじめ、素材を生かしたおやきを開発し、現在取組を頂いております。今後も菓子パン関連やそばのフルコース(前菜からデザートまで)、病院食や老人食を提案し多用途食品に対応していきたいと研究しております。 また、直営農場(生産法人)を広め50haを目標にし、そば栽培を中心にブルーベリーなど戸隠高原に合った農産物を作り、加工し提案していきたいと考えています。 |
| 私たちが扱っている消費材の一覧です |
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