(有)余目農産加工
山形県庄内町 |
私が生産者です |
伝統製法をそのまま |
![]() 会社の外観風景 |
弊社は正月に食べる餅や飾る鏡餅,桃の節句には欠かせない菱餅等を製造している餅屋です。餅の原料となるもち米の栽培から精米まで行っており、その中でも一年間を通じで取り組みのある「丸もち」は昔からの製法のこだわりの一品です。『一製品の一粒』にまで込められた思いを味わっていただければ幸いです。 |
私の代表消費材 |
もち米本来の旨味を |
![]() 消費材一覧 |
丸もちの他、切りもちや寒もち等を製造しています。餅は地域によって形や食べ方の違いがあり、特に形の違いの境目は一応関ヶ原となっているようです。ここから東側が角餅、西側が丸餅となっているようです。弊社のある庄内地方は北前船で交易があった京文化が広がり、丸餅になったと言われています。そのため、山形県は、同じ県内に丸餅と切り餅の2つの食文化がある珍しい県です。 |
生活クラブとの提携・現在とこれから |
減反からの始まり |
![]() 丸餅の製造工程 |
1969年に減反政策を打ち出されたのをきっかけに、翌年からのしもちを納めることになりました。弊社のある庄内地方は丸餅文化で、のしもちの製造は全く経験がありませんでしたが、様々な試行錯誤の末にのしもちを作ることができました。現在も昔のままの規格で製造しています。いま、減反政策の廃止やTPP問題、後継者不足等と様々な問題がありますが、弊社は変わらぬ餅作りを続けたいと思っています。
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